いんげん豆の日。
4月3日。
今日は“いんげん豆の日”。
いんげんを中国から日本に伝えたとされる隠元禅師(1592-1673)
の命日にあたります。
隠元禅師は
いんげん豆の名前の由来にもなっています。
・・・・隠元禅師の豆ちしき・・・
隠元禅師は中国の福建省の生まれ。
29歳の時に出家し46歳の時に萬福寺の住職となりました。
そして、63歳の時
長崎、興福寺の逸然和尚からの熱心な誘いにより
禅を広めるために日本に渡って来られました。
当時の将軍、徳川家綱からも厚くもてなされ
中国にいた時と同じ萬福寺というお寺を
京都に建てたそうです。
いんげん豆は
この隠元禅師が禅の普茶料理の材料として
普及させたものと言われています。
僧は、肉や魚類を原則として食べないので、
タンパク質の補給源としていんげん豆は、貴重なものだったようです。。。
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隠元和尚さんが中国から伝えたいんげん豆
時を超え
今では、ここ垂水市で日本一実ります。。。
たるみず畑のシンボルとも言える
いんげん豆。
ありがとう
隠元和尚さん。